2006年の秋から、三重県伊賀市の農家さんの元で一年間の研修を受けました。
その後、1年間の準備期間を経て、2008年の秋から鈴鹿山脈の麓、実家のある三重県いなべ市藤原町で、ゆうきの畑をスタートしました。
ゆうきの畑では、農薬や化学肥料を使わないことは大前提。
地域の自然にもともとある循環機能を活用し、必要と判断した場合にのみ、地元の資源を使って土に養分を与えます。
鶏糞・牛糞・米ぬか・落ち葉・もみ殻、一般的には雑草と呼ばれる草花もそのままに、畑に抄き込む事で緑肥として土に栄養を与えます。
時には、三重県・志摩地方の牡蠣殻やミネラル資材を活用して、約2町歩(20000m²=約6000坪) の畑(耕作放棄地からの転換が中心)を耕し、年間約60種類の旬の野菜を育てています。”~農法”、”~栽培”といったカタチにとらわれることなく、地域の資源や自然の循環機能を活かし、元気で健康な”ごく自然な野菜”を適正価格で消費者に届けることを目指しています。
豊かな生活を送る、同世代の若者や、次の世代の子供達へ、農業の大切さを伝えて行きたい。有機農業が、豊かな未来につながる手段のひとつとして、取り組んで行きます。
まだまだ、人さまにお見せできるほどの畑ではありませんが、少しづつ畑に足を運んでもらう機会を増やして行きます。
“食育”なんてムズカシイことは言いません(僕にはできません)。農業体験を通じて、子供達はもちろん、土にふれる事が少なくなった大人の世代にも、自然の豊かさ、営みを、五感をフル活用して感じてもらえればと考えています。
4/13(日) | 米:種もみ播き |
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5/25(日) | 米:田植え |
6/1(日) | 米:草とり/大麦・小麦収穫 |
7/6(日) | 大豆:種まき(1) |
8/2~3(日) | 大豆:種まき(2)/ゆうきの森キャンプ |
8/24(日) | 蕎麦:種まき |
9/21(日) | 米:稲刈り |
10/5(日) | 米:脱穀 |
10/18(土) | 大豆、枝豆つまみ食い |
11/16(日) | 大麦・小麦種まき/蕎麦収穫 |
12/7(日) | 大豆収穫 |
12/14(日) | 蕎麦打ち(1) |
12/31(水) | 蕎麦打ち(2) &餅つき |
1/30(金)~2/1(日) | こうじ仕込み |
3/1(日) | 味噌仕込み |
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