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先日、滝之原で、名張市雇用創造協議会さん主催で、自然栽培で農業を始めよう講座の第2回が、開催されました!
雨が降ったこともあり、土のコンディションが心配していましたが、思っていたよりも乾いていたので、前回の溝ほりがあったことで、少しは水はけ対策につながったようです。

始まる前の下準備

前回、人力で起こした場所と、まだ起していなかった場所を、地元の方からお借りした、立派なトラクターで再度起こして、講座準備を進めました。


僕も人生、3度目くらいのトラクターw

講座開始

第二回目は、畝立てです。自然栽培で行う場合、土中の環境づくりが重要になります。
ここの場合、もともと田んぼだったこともあり、水が溜まりやすく抜けにくいので、乾燥させることが大切。
水はけが悪いと、酸素を必要とする好気性生物が動きづらく、良くないです。
なので、通常機械で行う畝よりはるかに高畝に仕上げ、山になっている箇所の土の乾燥を狙います。
また、畝の基本は、北から南のラインに合わせて作ることで、植物が日光を一日中受けることができます。
方向と畝間の間隔と畝の高さ、幅を決めたら、参加者の皆さんで頑張って掘り進めます!

さらに、最後に念押しで、畝の両サイドに縦穴を掘り、地圧を下げて水と空気の流れを作り、土中の環境づくりを行いました。

これで、第二回目は終了です。
次回は、種まき!お疲れさまでした!

2015.10.02

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