先日、滝之原で、名張市雇用創造協議会さん主催で、自然栽培で農業を始めよう講座の第3回が、開催されました!
この日は京都教育大学名誉教授、農学博士の梁川正先生のお話しから。
先生が行われている教育や学びの観点、食の循環の観点、農作業自体のお話しなど、様々な観点からお話しをいただきました。
自然栽培とは、また違った視点からの考え方なので、仕事を見据えて考えた場合、とても面白い情報の一端になるなぁと聞いていました。
僕自身は、準備もあり細部まで聞けませんでしたが、参加者の皆さんはいい学びを頂いたかなと思いました。
この日のお昼は、つむぎてメンバーにお昼ご飯の準備をお願いしました。
滝之原のお米でおにぎりを作ったり、水田雑草のコナギを入れた加工味噌を添えたり、杉山くんの畑の自然栽培のお野菜を料理してもらったり、参加者の方からの差し入れも調理してもらったり。
美味しい、お昼ご飯をありがとうございました!
午後からは、畑の種まき。
今回植えるのは、大根、カブ、ほうれん草。種にもF1、固定種、遺伝子組み換えなど、様々な種類があります。
種の話しは、又の機会として種を蒔く準備を始めました。
まずはじめに、前回作った高畝の土が予想通り砕けるぐらいに乾燥していたので、頭の部分を土の塊を砕きながら、荒く平らにして種まきの土台を作ります。その後、畝の半分ずつで自身の場所を決めて、自分のエリアに種を蒔きます。
ここに蒔いてもらうのは、固定種の種。
・宮重大根
・聖護院カブ
・日本ほうれん草
また、空いている畝ごとに、F1の種。
・冬美人(大根)
・スワン(カブ)
・朝霧(ほうれん草)
全部の畝に種が植えれたところで、最後に秘密の種を植えて水やりをして終了!
ご参加いただいた皆様、1日お疲れさまでした!
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