マルペケ

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常に”未完”の、旅料理人

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もともとは食べることが好きな、ただの食いしん坊が始まりなのですが
飲食店でのアルバイトがきっかけで「料理を創る」楽しさに目覚め、
後に勤務したオーガニックのカフェレストランでの出会いがきっかけで、
料理をする側目線の素材への探求心と好奇心が湧きました。

それから、様々なジャンルの飲食店を転々としながら料理の経験を積み、
傍らでマクロビオティック料理家のアシスタントを数年勤め
現在は、一応独立。(笑)

今の自分の活動については
「何してるひとなの?」とよく聞かれますが
自分でも何者なのかよくわかってません。

しっくりくる肩書きがよくわからないので
とりあえず「旅料理人」といっちゃってますが
全然そんなかっこいいもんじゃなくて
料理のスタンスとしては、食べ物をつかって工作を楽しんでる感覚で
食べ物で繋がっていく
いろいろを
楽しんでる感覚です。

常に
出会ったひとたち
出会ったモノたちに導かれて、の
「今」があるので
自分が何処にむかっているのやら、自分が何者なのやら、自分でも
自分のやってることを説明できないので
わたしの「今」は常に「未完」です。

3年後の自分、10年後の自分
明日の自分さえも何処で何してるやら
予想がつかないし、予定もたてないスタンスで
今日を
いつも動いてます。

ただ
柱にあるのは常に「食」であって
関わることはそこにまつわる
物語。

何にしろ
過程という「物語」を経て「今」があって
どんなふうに育てられてきた、とか
どんなふうに作られた、とか
どんな人の手を介してきたか、とか

その物語に携わりながら
それを
自分なりに伝えていけたらと思うのです。

2014.05.30

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